最初は自己紹介。名前と一緒に話すエピソードのお題は「万博」か「南」。前日に大阪万博開催が決定したことを受けてのお題ですが、三波ではなく南。 ・大阪万博で太陽の塔を眺めていたらアイスクリームを落としてしまった。忘れられない。 ・せっかく集めたスタンプ帳を落としてしまった。パンフレットは今でも全部持っている。 ・1970年生まれなので「大阪万博の年に生まれた」と言っていたが、これからしばらくは未来になっちゃう? ・行ったらしいが見ていない。(お母さんのおなかの中にいたそうです) ・ミナミから来ました。(前泊が大阪・日本橋) ・生まれは滋賀の草津で「湖南」と呼ばれる地域、東京での住まいは江戸川区…ばっちり「名探偵コナン」! 前回の大阪万博を知っている方が結構いたのですが「2025年には行けなくていい、行きたくない」というご意見も…。 今回のテーマは「懐かしい遊び」。平成最後の関西放談会なのでこの30年を振り返る遊びをしたいところですが、平均年齢が50代の集団は平成元年の時点で子供ではないわけで…。より身近であろう昭和の遊びをすることにしました。 トランプのくじを引いてスートごとに4つのチームにわかれ、机を並べ替えて準備完了。 【えんぴつ戦争】 ・紙に鉛筆で十字を描き戦闘機に見立てる ・十字の交点に鉛筆の先を当て、鉛筆のお尻をはじいて線を描く ・線を引いた先に十字を描き、戦闘機が移動したとみなす ・線が相手の十字に当たれば撃墜、先に全機撃墜したら勝ち 40~60代の参加者はほとんどが知っていた「戦争」です。陣地を描いたり、そこに要塞を建てたり、地上を走る戦車もあったり、と地方ルールのバリエーションが多い遊びですが、今回は戦闘機のみで戦いました。使いやすい長さの鉛筆ではないので往年の名パイロットも操縦に苦戦。とんでもないところに飛んで行ってしまい、悲鳴が上がることも。 チーム内で軽く試技をおこなってからチーム代表による対戦をしました。2チームずつ対戦し、勝ったチーム同士、負けたチーム同士で2回戦をおこなって1~4位を決定。1位はハートチームでした。 【将棋崩し・前半】 将棋の駒でできた山から駒を引き出す遊びです。音を立てずに自分の手元に引き込めれば駒は自分のものになります。これもルールは簡単なものに統一。指一本だけで引き出す、一度に複数枚取ってもよい、取った駒は種類に関わらず一枚一点、得点の多かった方が勝ち、としました。駒を貸してくださった櫻枝庵さん、ありがとうございます。 駒が3セットしかないので試技はなし。各チームの代表がぶっつけ本番で対戦しました。 駒が音を立てるかどうかを判定しなくてはいけないので、勝負する人も取り囲んで見ている人々も黙りこんで静か。駒が移動中に「カタンッ」「パチンッ」と音を立てると、どっと笑い声が起きます。緊張と緩和による不思議な雰囲気が醸し出されていました。 2組同時に対戦しましたが、沖原薫さんと狐馬さんは互いにどんどん引き合う試合、かたや(恋する)変人さんともーりさんは山をじっくり観察して慎重に考える試合、と対照的な進め方でした。 1回戦を終えたところでよい時間になったので前半終了、休憩を取りました。 休憩時間には(恋する)変人さんが各地のおみやげをたくさんふるまってくださいました。鹿児島、小豆島、勝浦…湯煎餅は小浜と雲仙だったかな? 湯煎餅の食べ比べは初めての体験。もーりさんからの差し入れ、パンダ柄の東京バナナも大人気でした。 後半に入る前に、司会から参加者の皆さんに相談がひとつ。 11月上旬、司会はとあるニコリストさんから大量のニコリ出版物を引き受けました。30数年集め続けたものの、引越しに伴って処分しなくてはいけないというニコリ達。「ただ捨てるには忍びない、なんとか活用できないだろうか」との連絡を受けて、司会がもらい受けたものです。 次回の関西放談会でこれらの展示をしたいということ、展示にあたっていつもとは違う開催方法になることなどを説明し、うまく開催するためのアイデアを募りました。 いろいろと建設的なご意見を頂けて次回の開催につなげられそうです。ご協力ありがとうございました。 【将棋崩し・後半】 2回戦。終始真面目な表情の(恋する)変人さんとなぜか笑ってしまうTea.Mさんが対決。Tea.Mさんは6枚抜きが「机のふちまであと1cm」のところで失敗。ざんねーん。ちみかなさんとKGECさんの対決は穏やかでした。 将棋崩しは参加人数が少ないので企画として大丈夫かと危ぶんでいたのですが、眺めているのも楽しいことがわかりました。いっぱい笑っちゃってごめんなさい>プレイヤーさん達 【まわり将棋】 将棋の駒を将棋盤のふちに沿ってすごろくのように進める遊びです。サイコロ替わりは金将4枚。進める駒は最初は歩兵で、角に止まるかスタート位置から一周したら出世して香車になります。桂馬、銀将、角行…と駒を交換して行って、一番早く王将になった人の勝ちです。 4チームで4つの角からそれぞれ出発。金将を振る人を一回ずつ交代していたら、自分のチームの駒がどれかわからなくなるという事態発生。自分の駒から目を離してはいけないのですね。駒にチームのスートを描いた付箋を貼って解決。1位はスタートダッシュが決まったハートチーム。激しく追走したダイヤチームは追いつけず2位でした。 【スピード】 名前の通りスピード勝負のトランプゲーム。小学生のときは楽しかったけれど、中年になってできるのだろうか…。不安があったので「みんなの前でやってもいい人、出てきてください」と呼びかけ、沖原薫さんとTea.Mさんがエキシビション・マッチ。けっこうなスピードでカードが消費され、いい勝負になりました。 ここまででチームの順位は決定。各チーム内での順位を決めるためにそれぞれで大富豪をしてもらいました。これもガヤガヤと楽しそうでした。 優勝チームはハートチーム、チーム内でトップに立ったのはもーりさん。優勝おめでとうございます。 最下位チームの中で大富豪に負けてしまったちみかなさんにはボウミンノート賞を進呈しました。次回に参加するのが難しかったら郵送してくださいねー。 今回もたくさんのお菓子や賞品の差し入れをありがとうございました! (報告者・SEIKO) |
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