3連休の初日、混み合う京都で放談会です。今回の連休に絡む祝日は「敬老の日」なので、自己紹介のお題は「敬老」…いや「老人」で。もうひとつありませんか、と尋ねたら「海」との答え。では「老人」か「海」ということで。 なぜか職場で海水浴に行って魚とりをした人。海の好きなお父さんに「洋」と名付けられたのに山が好きな人(今回もひと山越えて会場入り)。長野では湖を「うみ」と言うと聞いて、滋賀でも言いますと返す滋賀人。海なし県の連帯か。 電車で初めて席を譲られて複雑な思いを抱える人。老眼鏡を検討しはじめた人。デイケアセンターに通うお母さんがゲームで大活躍している、という話には「さすがニコリストの母」との感想が。「ピッチャーはしたことがないので触ったことがありません」…それはロージンや。 今回の企画は「増殖ライアーズダイス」。サイコロを使うゲーム、ライアーズダイスのバリエーションです。一年前にライアーズダイスをしたので、ルールを覚えている人が多いうちに増殖版もしてみるのです。 まずは基本的なルールを思い出すために普通のライアーズダイスをしました。5人一組、4つに分かれて各テーブルでゲームを進めます。このゲームに慣れている沖原薫さん、MATAROさん、2cmさん、KGECさんが各テーブルのリーダーになって初めてする人にも優しくレクチャーしました。 1ゲーム終わったところで増殖版に移行。普通は振るサイコロの数がだんだん減っていくゲームなのですが、増殖版はその名の通りサイコロが増えます。個数が増えると振るのも数えるのも、そして考えるのも大変なのでチーム対抗戦にしました。各テーブルがひとつのチームです。 【サイコロ増殖ライアーズダイスのルール】…普通バージョンとの相違点 サイコロをオープンした際に ・予想より実際の個数が少ない…予想したチーム以外の全チームに差分のサイコロが増える ・予想と実際の個数が一致 …予想したチームのみサイコロが3個増える ・予想より実際の個数が多い …オープンしたチーム以外の全チームに差分のサイコロが入る 10年前にしたときには「予想と実際の個数が一致した時には1個増える」としていたのですが、普通のライアーズとまったく逆にするならここは「(チーム数−1)個増える」とするべきではと考えて変更しました。少しでも個数の変化が大きいほうが面白いですしね。 30個からはじめて、出目の個数の予想が当たれば増え、はずれれば他のチームに足し、場のサイコロは多くなっていきます。チーム戦だと慎重に話し合いをして方針を決めるからか、どかんと大きな賭けに出る場面は少なめ。あまりチーム間のサイコロ個数に差が出ない状態でゆっくりゲームは進んでいきます。どのチームも計算用紙が大活躍。沖原薫さん(数学教師)は赤ペンで個数の予想を書き込むので、まるで競馬新聞のようでした。 最終的なサイコロの個数は下記の通り。 沖原チーム:51個 MATAROチーム:50個 KGECチーム:44個 2cmチーム:42個 さらにサイコロを振ってチーム内で個人の順位を決定。 優勝はもりさん! おめでとうございます。 そして模造紙賞は(恋する)変人さんとなりました。初めて模造紙賞になって喜ぶ変人さんでしたとさ。 今回も賞品やお菓子の差し入れをたくさんありがとうございました! (報告者・SEIKO) |
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