2011年7月2日


  京都市生涯学習総合センター山科 参加者:26名





 今回の会場は和室。「和の極意」というテーマを掲げての開催です。自己紹介のお題も「和」。
 和といえば和食、納豆をかき混ぜる棒をもらったけれどあまり使っていないという人がいたり(贈ったと思しき人から「使ってよー!」とのツッコミあり)、柴犬の写真集が好きな人がいたり、「和、和、和、和が三つ〜♪」と歌う人がいたり。
 外国人に通じる日本語といえばスドク。8+9=17が勘でわかる、というのは加算の和の話。

 そんな「和」がテーマの回なのですが、松風さんが用意したのはトランプ企画。カードの広げやすい和室で、トランプをたくさん使って大人数でゲームを楽しもうという趣向なのでした。
 最初はトランプ4組を使った神経衰弱。カードが多すぎて、どこに何の数字があったか記憶するのが大変です。うっかり違うカードを開いてしまって悔やむ人が多数。
 そんな中、抜群の記憶力でカードを取っていったのはSkさん。さすが京都大学の院生だ! 若い! と勝手に盛り上がる他の面々。その隣のみじんこジャックさんも「これだったかなー」と言いつつカードをゲット。その次に並んだぽっつさんと報告者は「あーっ」「それ覚えてたのにー」「取られた〜」ばかり言っていました。
 ぶどうちゃんの娘さん・まゆちゃんが選んだカード(まだ誰も開けていない)は2組続けて数字が合っていて皆驚愕。さらに娘がはずしたカードを隣のお父さんがちゃっかり拾う二段構え。
 全体を通してコンスタントにカードを取り、特に終盤の枚数が少ないときに取りこぼさなかったMATAROさんが優勝でした。

 次は7並べ。今度はトランプ2組を使いました。
 一番端のAかKまで並んだ列は逆側からしか並べられないというローカルルール(AとKとのリンクを参照)を採用したのですが、知らない方にはちょっと厳しかったかも。人数が多い上にトランプを2組使っているので「列を止める」という戦略はあまり意味がなく、手札の内容がよい人がさくさくとあがっていくゲームとなりました。

 最後にババ抜き。トランプ3組+ジョーカー3枚でプレイ。
 序盤でジョーカー2枚が揃って場に捨てられてしまい、以降はただただ枚数の多いババ抜きに。あがった人が輪を抜け、だんだん輪を縮めていきました。8人になったとき圧倒的に不利だったのは山なんとかさん。まわりが2〜3枚なのに5枚も手札があるのです。しかしその後驚異的な追い上げを見せて無事に最下位を免れました。

 すべてのゲームが終わったところで得点を集計して順位決め。神経衰弱で取った枚数から7並べ・ババ抜きの順位を引き算して、数字が大きい人が上位…なのですが、ほぼマイナス点ばかりだったので、絶対値が小さいほうが勝ちです。
 優勝者はへったくれさん。おめでとうございます。みんなで称えて賞品を授与。
 その後、2位、3位…と順に前に出て賞品を選んでいったのですが、まゆちゃんの番で異変が。お父さんに「どれがいい?」と聞かれて「あれ」と指差したのはなんと模造紙。キレイな布製ケースに入っているし、いいものに見えたんでしょうね。実際の模造紙賞(最下位)の方に快く譲っていただき、今回はまゆちゃんが模造紙を持ち帰ることになりました。また次の機会に持ってきてね。

 今回も賞品やお菓子の差し入れをありがとうございました。お心遣いに感謝です。
 
(報告者・SEIKO)

神経衰弱序盤
神経衰弱序盤
残り少なくなりました
残り少なくなりました
カードを出すよ
カードを出すよ
ババ抜き準備中
ババ抜き準備中
お隣から引く
お隣から引く
輪が小さくなりました
輪が小さくなりました
優勝おめでとう
優勝おめでとう
今回の模造紙賞
今回の模造紙賞





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