「パズルを解きながらみるみる京大がわかるラリー」と銘打って、京都大学の中を歩き回るラリーをしました。あいにくの雨でしたが、31名もの参加者があって集合場所の京大会館SR室はとてもにぎやか。 まずは今回のラリーの主催、チェバの定理さんからルールの説明がありました。 おおまかなルールは下記のとおり。 ◆京大の本部キャンパス内を巡って4つのミッションを達成し、高得点を狙いましょう。(200点満点) A:「数字クロスワード」を解く。(25点満点) 答えがすべて数字のクロスワード。 キャンパス内の指定場所に行かないと解けないようなカギで構成されています。 (例:工学部10号館北入り口の郵便受けの数×2はいくつでしょう?) B:1〜17のうち8個の数字を選び、該当する番号のパズルを解く。(6点×8) これまた指定場所に行かないと解けないパズル集。 「指定された建物の扉が白色なら余計文字クロス、緑色ならひとりにしてくれ、 茶色ならシークワーズとして下記のパズルを解け」というような仕掛けがあります。 盤面はどのパズルとしても解けるスグレモノ。 問題の難易度はバラバラで、難しいものを選んでしまうと大変。 C:キャンパス内で関ニコの旗を持っているスタッフに会ってサインをもらう。(7点×4) 4人のスタッフが交代で15分ずつ、計60分間キャンパス内に出現。 広い京大、出会うには運が必要です。 D:キャンパス内に駐車している車・バイクのナンバープレートで「左2桁−右2桁」の計算をして 差ができるだけ大きなものをみつける。(99点満点?) たとえば「58-34」というナンバープレートなら24点。 「99-00」が見つけられれば99点ですが…はたして停まっているのか。 3人1組のチームを作ることになり、トランプのくじ引きでメンバーを決めました。ミッションBの番号を3人で選んでラリー開始。チェバの定理さんから問題集を受け取って京大会館からキャンパスへ移動、正門から入って思い思いに散っていきます。 傘を差してチェックポイントを巡り、パズルを解き、他のチームとすれ違い、旗を持ったスタッフにサインをもらい、時には強い雨に雨宿りを強いられたりしながら13時半〜15時半の2時間を過ごしたのでした。 ラリーが終わって再び京大会館へ集合。正答の書かれた紙を見ながら各チームで自己採点しました。 集計の結果、優勝は176点の(恋する)変人さん、Tea.Mさんと報告者のチーム。 A、Bは全問正解、Dは「97-01」の96点でした。Cのサインは1人にしかもらえませんでしたけど。 模造紙賞は、最下位チームの3人でじゃんけんして、負けた2cmさんに決定。 今回も賞品やお菓子の差し入れに感謝。パズル党東京支部の冊子をたくさん持ってきてくださった深駆さん、お気遣いありがとうございました。 順位決定後に少し時間が余ったので自己紹介。お題は「京大に入っての抱負」。 自分の通った大学より広い、いや狭いといった話題から、「京大に来るたび雨に降られる」と言って雨男扱いされる人、「京都に来るたび雨が降る」と言って雨女と責められる人などさまざま。マーばあさんさんの「『 パズルを解きながらみるみる京大がわかるラリー』なのに全然京大がわからなかった」との発言には大爆笑。「パスタランチが安いことがわかった」「理容室のカット料金が1600円だとわかった」「初代総長の名前がわかった」などとまわりから声が飛んでいました。(すべてミッションA、Bのチェック項目なのです) 最後になりましたが、企画の立案、組み立て、実行まで大活躍の京都大学パズル同好会のチェバの定理さん、Skさん、D-duckさん、ありがとー! ガイド役のみじんこジャックさん、監督(?)の松風さんもお疲れさまでした。 (報告者・SEIKO) |
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