2004年5月22日


  大阪市立難波市民学習センター 参加者:28名





 前回と同じ難波の会場。今回も30人近い参加者が集まり、言葉を使ったゲームで遊びました。
 まずは恒例の自己紹介。お題は「北勝力」「5」「22」のいずれか(北勝力が43年ぶりの平幕優勝なるか、という時期でした)。「大相撲のテレビ中継は行司を見るのが楽しみ」という人や「大学卒業は5年計画で」という現役大学生、「“今日の1−3、夢の2−2”なんて馬券を名づけて買っていた」という勝負師(?)などいろんな思いが語られました。

 今回の企画は、NHKのテレビ番組「あなたも挑戦!ことばゲーム」の内容を拝借しました。各ゲームの名称も番組そのまま。ゲームを始める前にトランプを配って2つに班分けし、それぞれのリーダーはとらい胡ン座さん、せっちゃんさんに決まりました。
 最初のゲームは『文殊の知恵』。3人がカタカナ言葉を漢字4文字で表現し、同じチームの解答者ひとりが元の言葉を当てるというもの。少ないヒントで当てると高得点です。出題用のカタカナ言葉は相手チームに決めてもらいました。大変だったのは「ドルードル」。ニコリ読者ならみんな知っている言葉ですが、漢字で表現するなると難しい。ヒントを出す側は四苦八苦。そして出てきた漢字4文字が「米価米価」…わかりませんって。
 その他にも、サンバ(南太陽踊)、ルー(汁汁汁汁)、ペットボトル(足踏捨瓶・百五十円)など楽しい漢字熟語(?)がたくさん発表されていました。キャミソール(薄下着風)、モチベーション(創作意欲)が一つ目のヒントで当たったのにはびっくり。何度もくりかえし対戦してせっちゃんさんチームが一歩リード。

 次のゲームは『しりとりビンゴ』。ひとつの単語が書かれた紙を4×4に並べ、しりとりの中で使った単語が縦横ナナメに3つ並べば終了、というもの。早く終了できるほど高得点です。使用する単語は、前のゲームで余ったものを利用しました。人がしているのを見ると簡単に見えるこのゲーム、実際に自分の番が回ってくるとなかなかいい単語が思いつきません。わたわたしながら一回戦終了。
 これを踏まえて、二回戦は「テーマに基づいた単語を16個決める」という事にしました。相手チームがしりとりをしにくいように仕込むのは当然。とらい胡ン座さんチームのテーマは「犬」。飼い犬や負け犬など「ぬ」で終わる単語がたくさん入っています。一方のせっちゃんさんチームは「元素名」で対抗。「〜ウム」「〜素」ばかりが並びます。勝負した結果、短い時間で終了できたのはせっちゃんさんチーム。

 最後のゲームは『ハモって連想』。出題された単語から連想される言葉をリーダーがひとつずつ発表、解答者3人が元の単語を推理して答えます。3人の答える声がハモったら終了。「アウトドア」などというヒントが出しにくい単語が出てきてリーダーさんは大苦戦。あまりにリーダーの負担が大きいので、ヒントはチーム員が交代で出すことにして何回戦か勝負。

 最終的にはせっちゃんさんチームの勝利。個人の順位を決めるため全員で幹事の松風氏とじゃんけんし、優勝者はMaaBaa3さんになりました。おめでとうございます。同様に最下位チームの中で決まった模造紙賞はチェバの定理さん(ご本人の希望により顔を隠してあります…ぷぷぷ)。また次回、模造紙を持ってきてね。
 今回も賞品を差し入れしてくださった皆さま、ありがとうございました。

(報告者・SEIKO)

ドルードルを漢字で書くと…
ドルードルを漢字で書くと…
しりとりビンゴ盤面
しりとりビンゴ盤面
ハモって連想中
ハモって連想中
   優勝おめでとう
優勝おめでとう
   今回の模造紙賞
今回の模造紙賞



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