2004年2月28日


  大阪市立難波市民学習センター 参加者:30名





 よく晴れた冬の午後、難波に集まってチーム対戦形式でゲームをしました。
 ゲームは以前からリクエストのあった「サイコロ増殖ライアーズダイス」。10年も前に関西放談会で実施されたゲームです。普通のライアーズダイスは『負けるとサイコロが減っていって手持ちがなくなれば負け抜け』というルール。それに対し、増殖バージョンは勝ったチームだけサイコロが増えていくというものです。
 チーム分けをした後、まずは恒例の自己紹介。お題は「サイコロ」。(楽しいお話をたくさん聞けたのですが、ゲームの準備中でメモを取っていなかったので内容は割愛します。覚えきれないヤツでごめんなさい。)

 増殖バージョンをする前に、ルール説明のために普通のライアーズダイスをプレイ。チーム内の個人戦でサイコロは盤面上に30個。初めてする方が多かったので、各チームの経験者に指導をお願いしました。30分ほどプレイしてルールが一通りわかったところで増殖バージョンへ移行。


 【サイコロ増殖ライアーズダイスのルール】…普通バージョンとの相違点

  サイコロをオープンした際に
   ・予想より実際の個数が少ない…予想したチーム以外の全チームに差分のサイコロが増える
   ・予想と実際の個数が一致  …予想したチームのみサイコロが1個増える
   ・予想より実際の個数が多い …オープンしたチーム以外の全チームに差分のサイコロが入る


 各チーム30個から始め、数個ずつ増えるサイコロ。ある出目の「予想した個数」と「実際の個数と」の差の分増えていくのですが、あまり大きな読み間違いがなくてサイコロの増え方は緩やかでした。それでも十分多くて散らばりやすいサイコロ、途中で100円ショップへ行ってコンテナを買い込んできた人もありました。
 時間の都合で決めた最終ラウンド、各チームのサイコロの数は上から53・52・48・42・40・40。トップも最下位も激しい争いです。この局面で2位チームの予想を「ウソだ!」と確信してオープンしたのは片方の最下位チーム。が、予想はピッタリ。かくして2位チームだけがサイコロを1個増やし、トップチームに並んだところでゲームは終了。
 トップ2チームのメンバーの中でサイコロ勝負をして決まった優勝者は山本祐輔さん。おめでとうございます。同様に最下位2チームの中でサイコロ勝負をして決まった模造紙賞は蚊百さん。次回まで模造紙の保管をお願いしますねー。
 今回も賞品やお菓子を差し入れしてくださった皆さま、ありがとうございました。

(報告者・SEIKO)

各チームで相談
各チームで相談
仕分けして数える
仕分けして数える
100円コンテナ
100円コンテナ
   優勝おめでとう
優勝おめでとう
   今回の模造紙賞
今回の模造紙賞



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