2002年11月2日


  京都市生涯学習総合センター山科 参加者:27名





 曇りがちの京都・山科で、5ヶ月ぶりの関西放談会。はじめて使う会場は、やたらと広い和室だったため、受付前からくつろぐ人、寝っころがる人続出でした。
 のんびりとした雰囲気の中、まずは恒例の自己紹介から。お題は和室にちなんで「和風」。食べ物の話題が多く出ました。「和風冷やし中華」はわかるようなわからないような…。男性でもトイレが和式か洋式かは好みの別れるところのようですね。「日本の女性は黒髪がいいんだ」との力強い主張もなされておりました。
 さて、本題。今回のゲームは「何かを作ってそれを採点する」のが基本でした。最初は、折り紙でテーマに沿ったものを作り上げて展示し、各人気に入った作品に点数を入れるというもの。『動物』『文化』『和風』と一気に3作品を作成するのは大変で、「もうできましたか〜?」「まだで〜す」のやりとりが数回交わされていました。
 全員の作品が提出されて、みんなで鑑賞した後は採点。各テーマについて、一人一点ずつ、気に入った作品に点を入れていきます。『動物』では、鶴や一角獣、リスなど普通に折り紙をした人々が高得点をあげていました。『和風』では、KGEC氏の「おにぎり」、Tea.M氏の「小判」が大人気。作るのが難しかった『文化』では、新古巻氏の「日本の文化 ハリセン」が好評。「文化シャッター」もウケていました。
 折り紙が終わったあとは、しばし休憩。いつもより少し長めに時間を取って、各自放談してもらいました。初参加の天歩氏のまわりには人の輪が。和室なのをいいことに、柔軟体操をしている一群もいました。

歓談
輪になって歓談
真剣
真剣に折り紙
動物
作品「動物」
和風
「和風」
文化
「文化」
 後半は「ヒントコンテスト」。出題された単語に、クロスワード風のヒントをつけ、それをみんなで採点します。普通なら、出題される単語はクロスワードで使える名詞なのですが、「いいヒントができたら、実際のクロスワード製作時に流用されるかもしれない」との意見にのっとって、一問目のお題は『か』。一文字なら流用できませんものね。以降、動詞『おる』、形容詞『やばい』擬音『が〜ん』と出題。最後は、ありえない単語にヒントを付けてみよう、ということになり『ぬそぺり』が出題されました。

 それぞれの優秀作(うろ覚えですまぬ)
  か:平手打ちの言い訳
  おる:割り箸をペキッ、ただし方向違い
  やばい:(ピー)が(ピー)して(ピー)だから…
  が〜ん:「あいうえおか」以外
  ぬそぺり:あががにもほどがある

 ぬそぺりという単語のおかげで会場はかなり盛り上がりました。今後、関西放談会においてはこの単語が合言葉になるかもしれません。
 最後に総得点を計算し、優勝はKGEC氏に決定。さすがクロスワード作家。2位はTea.M氏。さすがクロスワード担当。星本氏には「ぬそぺり王」の称号が送られたのでした。そして模造紙賞は、無得点のみつたに(2cm)氏。模造紙は次回忘れずに持ってきてくださいね。
 今回も皆さま、お疲れさまでした。また遊びましょ。

(報告者・SEIKO)

優勝者
優勝者と作品「おにぎり」
模造紙賞
模造紙賞と「ぬそぺり」
関西放談会報告へ戻る

関西放談会へ戻る

トップへ戻る