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↑ やはりこの題名での書き込みが必要かと(笑)
# そういえばアクワイアも久しくやってない。
実は私は、鳥海山は「ちょうかいさん」としか読まないものだと、ずっと思っていました。
今になって「ちょうかいざん」という読み方があることを知って驚いている次第ですが、次なる疑問は、
「では、なぜ自分にとって、鳥海山は『ちょうかいさん』という読み方しかなかったのか」
ということでした。
これは簡単なことでした。
NHKが「ちょうかいさん」と読んでいるからです。
(詳しくはリンク先参照)
おそらく、在京の放送各局も、同様だと思われます。
九州出身で、東北地方に縁のない自分が、鳥海山のことを見聞するのは、テレビのニュースくらいなもの。
確か、最初に鳥海山のことを知ったのは、昭和49年の噴火のときではなかったか。
(トシがバレますねぇ)
どうやらそこで「ちょうかいさん」と刷り込まれてしまったようであります。
そこで再度、ざっと調べたところ、
濁らず「さん」:広辞苑、NHK、気象庁(多分、在京の放送各局や官公庁はこちら)
濁って「ざん」:国土地理院、帝国書院(多分、地図の出版元はこちら)
ってなことのようです。
地元で「秋田県側では『さん』、山形県側では『ざん』」というのも確かなようで。
山頂近くの鳥海山大物忌神社は「ざん」ですが、行政区上も山形県に属しています。
# ちなみに、日本酒の銘柄としては「さん」、プロレスラーの名前では「ざん」だって(笑)
まあ、地名とは、微妙なものであります。
北海道の旭川も、国鉄の駅名としては長らく「あさひがわ」だったという逸話もありますし。
(昭和63年3月、青函トンネル開通時に「あさひかわ」に変更されました)
とりあえず、鳥海山については「『さん』も『ざん』もありうる」とわかったってことで、いいんじゃないでしょうか。
で、そもそもの出所の、かな漢字変換の件は……
私はもっぱらMS−IMEを使ってて、確かに「超改ざん」になります。
それ以外の製品、例えばATOKだとどうなるんだろう、ってのが、目下の疑問です。
仕事場のPCに1台だけ、入っているのがあるから、いずれ自分で試してみますかね。
http://www.nhk.or.jp/special/libraly/04/l0001/l0104s.html
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